☆外出自粛により…
コロナウィルス感染拡大防止のための外出自粛要請により外出する方が減り、デパートなどでも人がちらほらという状況になっているかと思います。
沖縄を含めた39都道府県では、外出自粛要請が解除されましたが依然として自粛要請が継続中の都道府県はあります。経済的混乱の終息はまだこれからです。
☆リモートワーク
会社に出勤することも命がけ、という状況で働かざるを得ない方々も多いのではないでしょうか。
できる限り外出せずに働けないか、ということで、リモートワークという言葉がよく聞かれるようになりました。
リモートワークという点でいえば、我々の翻訳業界はリモートワークになじむ業界だろうと思います。社員が多くいる翻訳会社では全業務をリモートワークにすることは困難かもしれませんが、少なくとも、個々のフリーランス翻訳者はリモートワークです。自室でパソコン一つあれば翻訳は可能で、納品もメールで済むからです。
私の場合、いったん、翻訳(法務関係のリーガル翻訳)に取り掛かると、終わるまでパソコンの前から動くことがとても嫌になります。途中で途切れると再開する際に少し時間がかかるからです。1日で終わる翻訳でしたらまだいいのですが、数日、10日とかになると、翻訳業務に集中したいので、翻訳業務以外の業務を入れたくなくなります。翻訳に集中することができることが可能になれば、たとえば、10日なら10日、一歩も外に出ることなくずっと翻訳作業をしています。
翻訳時の生活は、ですから引きこもり状態となります。引きこもることができない方は逆に翻訳業は大変かもしれません。私の場合は、引きこもることも好きということはありますが、翻訳業務が好きなので、翻訳に集中した結果、引きこもってしまったということになります。
もっとも、昨年から沖縄県行政書士会の副会長を拝命しましたので、平日は、役職上、会を代表して外に出ることがかなり多くなりました。その結果、平日は、翻訳業務を途中でとめて、会務が終わってから翻訳業務を再開せざるを得ない状況が増えました。ですが、土日祝祭日は翻訳業務に集中することができますのでそれはそれでいいのかなと思っています。ただ、休みがないのが少々大変ですが、うれしい悲鳴です。
☆こんなご時世にも対応することができる翻訳者
外出自粛要請下のご時世に対応することができるのも翻訳者の魅力の一つだと思います。
多くの方が翻訳者に興味を持っていただけるとうれしいです。ですが、一つだけ注意点があります。安易な宣伝文句で誰でも翻訳者になれる、というような内容で宣伝をしている翻訳学校には注意してください。情報はしっかり集めてちゃんとした翻訳学校を選んでほしいと思います。そもそも翻訳学校に行かなくても翻訳者にはなれますので、そこは注意されてください。
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