【翻訳祭】!
日本中の翻訳者が年に一度集まる【祭】の日が来ました。
朝の9:30から、交流会を入れれば夜8:30まで、お祭りという名の勉強会(セッション)です。
何が好きで勉強会?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
私達プロは日々翻訳脳を鍛えるべく勉強しているので、勉強嫌だ!という方が少ないのかもしれません。
今話題の機械翻訳のセッションももちろんあります。Google翻訳に代表される「ニューラル機械翻訳」というものです。
翻訳者なら関心がある、関心を持たざるを得ないセッションだと思います。
翻訳支援ツール(CAT)のプレゼンや製品説明のコーナーもあります。
今や、翻訳支援ツールは、多くの翻訳者が利用するようになっています。
また、翻訳学校を運営している翻訳会社もありますから翻訳学校へ通っている学生も来ます。
翻訳者は、どこにいても、メールでのやり取りさえできれば仕事をすることができます。
クラウドワーカーといってもいいかもしれません。
依頼者と一度も会わなくても仕事ができるのです。
ですが、やはり、仕事を依頼する方も翻訳者も人間ですから、お互い面と向かって一度は会う必要がある、と私は思っています。
そのため、年に一度の「翻訳祭」には参加するようにしているのです。
いろいろな出会いがありとても刺激を受けます。
交流会は立食パーティーなので、自由に食事をしていいのですが、多くの人とお話をするため、昨年は何一つ食べることができませんでした。
今年はなんとか食事することができるといいなぁと。