「語らう会」第6回

2月2日(金)は「語らう会」の定例会でした。
通算、6回目です。
今回の議題は…
議題を決めて語らうわけではないですが、やはり英語です。
特に語り合ったのは、動詞の意味です。
英語には、5文型というものがあります。最近、教科書では5文型という用語は使われていないようですが…。
その5文型を決めるのは、実は動詞です。動詞の意味が成り立つためにどういった要素が必要なのか(専門用語では、動詞の「項構造」と言います)。
似た意味を持つ動詞であっても、動詞が取る文型が異なることがあります。
それは何故なのか。
結論としては、似ているとはいえ、どこかに違いがあるから文型に違いが出てくる、ということになります。
英和辞典だけではなく、類義語辞典が必須になります。
日本語に惑わされないようにするために、英英辞典も必要になります。
どこが似ていて、どこが違うのか、似た動詞相互の相違関係を検討するというのは、とても楽しいものです。

今回も、午後7時から開始し、終わったのは翌日の午前3時。
お酒のお供もなく、ひたすら語り合う会でした。
翻訳作業というのは、孤独ですので、こういった会があるのはとても助かります。

次回は、3月2日(金)です。

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